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TERASの刺し子展 -刺し子から見る多様な世界-
2025年最初の展示は、昨年開催し好評だった
「TERASの刺し子展」刺し子から見る多様な世界 の第二弾。
栃木県の就労継続支援事業所「TERAS」で生まれる刺し子小物からウェアまで、一堂にご覧頂く展示です。
TERASは、生きづらさのある方々の継続的な就労支援を通し、その居場所や社会との接点、仕事を生み出していくことを目指し活動するブランドであり団体。求められるものづくりをすること、持続性があること。それぞれの個性が認められるものであること。それらを刺し子を用いたものづくりを通して模索、表現、挑戦しています。
はじめて目に留まったのは、素敵な刺し子作品でした。
誰が、どこで作っているものなんだろう。興味深く話を聞いてみて初めて就労継続支援事業所が手掛けるものと知ったのでした。とはいえ、その事業所って?
そこで手を動かす人のこと、仕組み、法律。接点がなければほとんど知らないことばかりですが、こうして刺し子作品との出会いを通して関心の分野が広がり、理解を深められることには大きな意味があるように感じます。
社会にはいろいろな人がいて、いろいろな場所がある。
まずはそんなことを、刺し子から見て、知って、考えるきっかけにしていただけると嬉しいです。
会期初日には、TERASのスタッフ、山中さんをお迎えし前回も好評だったトークイベントを開催いたします。就労継続支援事業所って?という初歩的なところから、持続可能な活動にしていくための苦労や、4月に出店を果たした原宿の商業施設「ハラカド」でのお話なども伺えたらと思っています。また、刺し子の布のはぎれを使ったトートバッグづくりのワークショップも計画中。詳細が決まり次第追ってアナウンス、ご予約受付をいたします。是非ご予定くださいませ。
TERASの刺し子展 -刺し子から見る多様な世界-
【日時】
2025年1月24日(金)-29日(水)
12:00-18:30
〇1月24日(金) 18:00- トークイベント
〇1月26日(日)/1月28日(火) 11:00~ ワークショップ
【場所】 土脈
新宿区神楽坂6-16 2F
主催:jokogumo × 株式会社TOMOS company
田代淳漆継ぎ教室 2025年受講生募集
「金継ぎ」や「漆継ぎ」という言葉もずいぶんとメジャーになりました。
雑誌やTVなどで取り上げられることも多く、以前に比べると教室も本当に多種多様。金継ぎとひとくくりで言っても本漆を使った本格派もあれば合成樹脂を使った簡易版もあり、そこが分かりにくいのが難点です。教室を探す場合はそこがどういうスタイルで教えているのか、何が違うのかをしっかりと調べ、自分に合ったものを見つけることが大切になってきます。
jokogumoで開催する田代淳さんの教室は、本漆を使った本格派。
「合成樹脂を使った簡易金継ぎとは違います」という意思表示もあり、金継ぎではなく、漆継ぎ、と呼ぶようにしています(基本は金属粉で仕上げます)。漆を熟知したうるし作家の先生ならではの素材に向き合った講座で、漆継ぎだけでなく、漆について多角的に学びたい方におすすめです。(自称不器用さんも最終的にしっかり自分で直せるようフォローしてくれますのでご安心を)。希望者は器の修復に使用する生漆を使い、拭き漆を同時に学ぶことも可能です。
それぞれの講座の作業後には、ゆっくりと内容を振り返ることが出来るよう、お茶の時間を設けました。
おやつ好き田代さんのイチオシおやつとともに、肩の力をゆるめて作業中には聞けなかったことも改めて確認できる、毎回好評な時間です。
直せる器
陶器・磁器(ガラス、漆器は対象外)
欠けた器3、4点・割れた器1点程度
*欠けの大きさは~5ミリまで、割れた器はパーツが4つくらいまでが目安です。
※1回の受講(2時間)でいくつかの器を同時進行で進めます。
ひとつの器を一度に仕上げることはできないので、上記を目安とし、複数の器をお持ちください。
開講日
毎月1回 金・土
《午前クラス》10:00~12:30
《午後クラス》15:00~17:30
(※仕上げ回のみ14:30スタート)
*作業終了後のお茶の時間を含みます
年間スケジュールで日程をご確認ください。(はじめての方と仕上げ回はそれぞれ決まった開講日があります。●のついている日程がそれぞれ受講可能です。)
(クリックで大きく見られます)
受講回数の目安
「欠けた器3、4点・割れた器1点程度」を
【家でも作業しつつ直していく場合】
→おおよそ5回受講で仕上げられます
【自宅の作業はなし、教室でじっくり時間をかけて進めていきたい場合】
→5回以上の受講が必要ですが、ご自分のペースで進められます
※午前・午後と連続受講はできません。
※金・土と続けての受講をご希望の際は、工程によってできる場合と出来ない場合があります。事前にご相談ください。
受講料
*いずれもお茶代含む
都度払い
1回 7,920円(7,200円+税)
支払い方法/当日に現金・クレジットカード・PayPay
少しお得な5回券
7,590円(6,900円+税)×5回=37,950円(34,500円+税)
支払い方法/事前振込み
始めるには
1回ずつ都度払いで受講したい方
①年間スケジュールを確認し、土脈のホームページの「イベント予約」よりご希望の開講日をご予約ください。
②ご予約内容確認のメールが届きます。はじめての方には道具・テキストご購入のご案内を差し上げます。
③当日受講費をお支払い後に着席、受講
5回券を利用して受講したい方
①ご予約前に5回券をこちらよりご購入ください。(はじめての方は道具とテキストもあわせてカートにお入れください)
②年間スケジュールを確認し、土脈のホームページの「イベント予約」よりご希望の開講日をご予約ください。5回分のご予約が可能です。
※ご予約時に「5回券利用」とお書き添えください。
③ご予約内容確認のメールが届きます。
④受講
1回ずつ都度払いで受講したい方
5回券を利用して受講したい方
・開講日の前の週の木曜日がご予約受付締め切りとなります。
→前日までのご予約が可能となりました(12/25追記)
・各定員6名です。
受付終了締め切り時点でご予約が2名以下の場合は休講となります(休講が決まった際はご連絡いたします)
→何名様でも開講することといたします。休講はありませんのでご安心ください(12/25追記)
・開講日の前の週の木曜日以降のキャンセルはお席の確保代として受講料の40%を頂きますが、それまでのキャンセル代は不要です。
注意事項
漆は体質や体調により肌に触れなくてもかぶれることがございます。
アレルギー症状等、体調に不具合があった場合のいかなる補償、責任は負いかねますことを予めご了承ください。
場所
土脈 -dommyac-
新宿区神楽坂6-16 2F
教室でできること「うるしぬりたしろ」ブログより
家で使っている器、ちょこっと欠けたもの、気になりますよね。服のほころびをササッと繕うように、欠けたものが直せるといいなと思います。この教室では受講後にちょっとした欠けをご自身で直せるように、金継ぎ(漆継ぎ)の基礎的なことを学びます。大きな欠けは難しいので、まずは小さい欠けを。欠けの大きさは~5ミリまでをお勧めします。割れた器はパーツが4つくらいまでが目安です。
ご不明点等あれば、お気軽にお問い合わせください。
それではみなさま、お申し込みお待ちしております。