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榊麻美さんの草飾り(注連縄)ワークショップ
気が付けば11月も終わりに近づき、急に年末が見えてきました。
あっという間に過ぎ去っていく2024年ですが、1年を振り返り、また新たな1年が健やかで充実したものとなるように。
榊麻美植物研究所の榊麻美さんに教わる、オリジナル草飾り(注連縄)のワークショップを開催いたします。
榊麻美さんはその屋号からも分かるように、
「植物と共に暮らし それぞれの個性を知り学び伝え 植物とのよりよい向き合い方を伝えるための活動(HPより抜粋)」を行う人。
さまざまな植物を育てたり種から発芽させたものを、ご自身で制作された鉢と合わせた盆栽として、またつりものとして、暮らしの中に取り入れる提案をされています。
このワークショップでは、稲わらをしっかりと結んだものを組み合わせて草飾りをつくっていきます。(実際に作るものとは少しデザインが変わることがあります)
いざやってみると「え?どうなってるの?」と混乱したり、端正な縄を作ることの難しさを身をもって感じられるかもしれませんが、自分の手を動かし、形にすることで得られる感覚がきっとあるんじゃないかと思います。ぎゅっとした力強さとしなやかさ、感謝と祈りのこもったお飾りとともに、新たな年を迎えましょう。
【草飾り(注連縄)ワークショップ】
◎日時: 2024年12月21日(土)12:00〜15:00頃
※終了時間には余裕をもってご予定ください
◎教えてくれる人
榊麻美さん(榊麻美植物研究所)
◎参加費
6,600円(税込)
※当日現金にてご用意ください
◎持ち物:
はさみ(文具ばさみが便利です)・霧吹き・軍手・エプロン
◎あれば良いもの:
メジャー・替えの靴下・筆記用具
お尻に敷くもの ※あたたかく弾力があるもの(防寒)+レジャーシート的なもの(防水)
◎その他ご注意点:
床に座って藁を足で押さえたりするので、動きやすい服装でお越しください(パンツ推奨)。
会場床はモルタル塗りで冷えます。あたたかくしてお越しください。
◎場所:
土脈 -dommyac-
jokogumoの店から徒歩1分の場所です。
新宿区神楽坂6-16 2F
▲東西線神楽坂駅徒歩3分
▲大江戸線牛込神楽坂駅徒歩5分
▲JR飯田橋駅徒歩10分
ご予約はこちらよりどうぞ。
2年前に初開催し、キャンセル待ちも多くいただいたワークショップです。
お申し込みお待ちしております。
田代淳漆継ぎ教室 2025年受講生募集
「金継ぎ」や「漆継ぎ」という言葉もずいぶんとメジャーになりました。
雑誌やTVなどで取り上げられることも多く、以前に比べると教室も本当に多種多様。金継ぎとひとくくりで言っても本漆を使った本格派もあれば合成樹脂を使った簡易版もあり、そこが分かりにくいのが難点です。教室を探す場合はそこがどういうスタイルで教えているのか、何が違うのかをしっかりと調べ、自分に合ったものを見つけることが大切になってきます。
jokogumoで開催する田代淳さんの教室は、本漆を使った本格派。
「合成樹脂を使った簡易金継ぎとは違います」という意思表示もあり、金継ぎではなく、漆継ぎ、と呼ぶようにしています(基本は金属粉で仕上げます)。漆を熟知したうるし作家の先生ならではの素材に向き合った講座で、漆継ぎだけでなく、漆について多角的に学びたい方におすすめです。(自称不器用さんも最終的にしっかり自分で直せるようフォローしてくれますのでご安心を)。希望者は器の修復に使用する生漆を使い、拭き漆を同時に学ぶことも可能です。
それぞれの講座の作業後には、ゆっくりと内容を振り返ることが出来るよう、お茶の時間を設けました。
おやつ好き田代さんのイチオシおやつとともに、肩の力をゆるめて作業中には聞けなかったことも改めて確認できる、毎回好評な時間です。
↓それでは少し長くなりますが、受講の詳細についてご確認ください。
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【直せる器】
陶器・磁器(ガラス、漆器は対象外)
欠けた器3、4点・割れた器1点程度
*欠けの大きさは~5ミリまで、割れた器はパーツが4つくらいまでが目安です。
※1回の受講(2時間)でいくつかの器を同時進行で進めます。
ひとつの器を一度に仕上げることはできないので、上記を目安とし、複数の器をお持ちください。
【開講日】 毎月1回 金・土
《午前クラス》10:00~12:30
《午後クラス》15:00~17:30 (※仕上げ回のみ14:30スタート)
*作業終了後のお茶の時間を含みます
はじめての方と仕上げ回のみそれぞれ決まった開講日がありますが、
それ以外はどのクラスに何回来てもOK。お好きなペースで通えます。
◎受講回数の目安
「欠けた器3、4点・割れた器1点程度」を家でも作業しつつ直していく場合はおおよそ5回受講で仕上げられるイメージです。
自宅の作業はなし、教室でじっくり時間をかけて進めていきたい場合は5回以上の受講が必要ですが、ご自分のペースで進められます。
※午前・午後と連続しての受講はできません。
※金・土と続けての受講をご希望の際は、工程によってできる場合と出来ない場合がありますので事前にご相談ください。
年間スケジュール (←文字をクリックすると別ページで大きく見られます)
【受講料】
●1回 7,920円(7,200円+税)
都度払い・受講当日教室にてお支払いください。
(現金・クレジットカード・PayPay)
●少しお得な5回券
7,590円(6,900円+税)×5回=37,950円(34,500円+税)
ウェブショップよりご購入ください
(お振込み)
→ご購入ぺージはこちら
*いずれもお茶代含む
【そのほか必要なもの】
●道具 12,100円(税込) ※道具をお持ちの方はその旨お知らせください
●テキスト 1,650円(税込)
ご予約後、ウェブショップよりご購入いただきます(ご案内いたします)
●そのほか必要なもの等、ご予約確認時ご連絡いたします
【始めるには】
年間スケジュールを確認し、土脈のホームページの「イベント予約」よりご希望の開講日をご予約ください。(開講日の前の週の木曜日がご予約受付締め切りとなります)。
5回券を利用したい場合はご予約前に回数券をjokogumoウェブショップよりご購入いただき、ご予約時に「5回券利用」とお書き添えください。
※各定員6名/受付終了締め切り時点でご予約が2名以下の場合は休講となります
※ご予約受付締め切り後のキャンセルはお席の確保代として受講料の40%を頂きます
ご予約はHP内のイベント予約
または以下のリンクよりどうぞ。
①はじめて受講される方はこちら
②はじめてor仕上げ以外の方は(1〜6月)はこちら
③はじめてor仕上げ以外の方は(7〜12月)はこちら
④仕上げの方はこちら
【注意事項】
漆は体質や体調により肌に触れなくてもかぶれることがございます。
アレルギー症状等、体調に不具合があった場合のいかなる補償、責任は負いかねますことを予めご了承ください。
【場所】
土脈 -dommyac-
【教室でできること-「うるしぬりたしろ」ブログより-】
家で使っている器、ちょこっと欠けたもの、気になりますよね。服のほころびをササッと繕うように、欠けたものが直せるといいなと思います。この教室では受講後にちょっとした欠けをご自身で直せるように、金継ぎ(漆継ぎ)の基礎的なことを学びます。大きな欠けは難しいので、まずは小さい欠けを。欠けの大きさは~5ミリまでをお勧めします。割れた器はパーツが4つくらいまでが目安です。
ご不明点等あれば、お気軽にお問い合わせください。
contact@jokogumo.jp
それではみなさま、お申し込みお待ちしております。
石川昌浩展 2024.12.3-9
2024年最後の展示、締めくくりは、
昨年に引き続いての石川昌浩展。
石川昌浩展はいつもは2年に1度の開催なのですが、
全体の調整(閏年みたいな)で、光栄なことに連続開催となりました。
石川さんとは、次はどういう展示にするのか、したいのか、という話をお互いにしながら、方向性を定めていきます。
それは、店としてこういうふうに紹介したい、ということであったり、
お客様から感じられる希望を感覚的に汲み取ったものだったり。
今回は、石川さんとお話ししたときにご本人がおっしゃった、
硝子のお碗をつくるのを、たのしく感じている。
という言葉がとても心に残って、
いつもはあまり具体的な何かにフォーカスすることはないのですが、それをしてみたくなりました。
でも、どんなふうに?
それを自分の中で落とし込むのに時間が掛かり、石川さんをヤキモキさせてしまったかもしれません。
写真は、そういうことを考えながら日々眺めた、日が暮れてからのお碗の風景。
ここに何かが入ることでいろいろなことが動きはじめるような気がして、ワクワクしています。
硝子のお碗、石川さんのお碗らしい、
使い手への投げかけなんじゃないかと思っています。
2024年12月3日(火)-9日(月)
12:00-18:30
作家在店12月4日(水)
場所 土脈 @dommyac
新宿区神楽坂6-16 2F
ササキトモミ +beige 個展 一生ものの、ホームスパン
ササキトモミさんとの出会いはjokogumoがまだウェブショップしかなかった頃。
いや、もしかするとそれすら始まっていなかったのかな。
ホームスパンというものを知らなかった私に、その存在と魅力を教えてくれたのがトモミさんとその作品でした。
まずは自分用にはじめてのホームスパンを手に入れ、毎年楽しみに使いながら、その良さを少しずつ少しずつ、jokogumoを通して伝えてきたつもり。今回は、満を持して、個展としてその仕事をご紹介いたします。
羊毛を洗い、汚れを取り、ほぐして紡ぎ、糸にして、手織りする。
ホーム(家で)スパン(紡ぐ)であることはもとより、トモミさんはその羊の毛そのものの魅力を伝えることを大切にしています。原材料として書くと、羊毛、ウール、なのですが、羊の種類、育った場所、個体など、いろいろな要因が絡み合った羊毛には豊かな個性があります。
色はもちろん、ハリやコシ、ふんわり、もっちり、パリッと。それぞれの質感、その個性を見極め、それがいちばん生かされる織りであったり、用途であったり、トモミさんの経験と感覚を掛け合わせてひとつひとつの作品が生まれます。
だから、染色はしない。
羊の毛、そのままの色。
そのままの風合い。
「beige」は、染色してない毛織物という意味合いも持ちます。
染色をしないものはどうしても、ぱっとした派手さがなく素朴です。でもそこにこだわりたい。
beigeを活動名として使うことは、そんなトモミさんの意思表明でもあります。
それぞれの羊の毛の良さを最大限に引き出し、身に付けるものとして肌で感じてもらう。
とてもシンプルなことであるけれど、これはトモミさんのこれまでの経験と技があってこそ。
あたたかな人柄の内側で、羊への愛を、決してブレない技術と信念で表現するホームスパン作家だと思っています。
手間のかかるホームスパンは決して安くありませんが、
こういう手仕事が身近にあり、寒くなってきたらそれを毎年出してきて身に付ける喜び。
一生ものの愉しみを手に入れる。beige ササキトモミ個展へ、是非お運びください。
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ササキトモミ +beige 個展
一生ものの、ホームスパン
2024.11.22(金)-11.27(水)
12:00-18:30
作家在店 22日(金)・23日(土)・24日(日)
*
ウールを感じるワークショップ
2024.11.24(日) 11:30-12:30/14:00-15:00
ウールを感じるワークショップ - 羊毛で織るコースター -
11月22日(金)よりはじまる
『ササキトモミ +beige 個展』
にあわせて開催の、
作家による「ウールを感じるワークショップ」のお知らせです。
「羊」と一口に言っても、なんと世界中には3000品種もいるそうです。白い子、茶色い子、やわらかい毛の子、ハリのある子・・色や触り心地はさまざま。
ササキトモミさんはそんな羊の毛そのままの色と質感を大切に、マフラーやストールの制作を通してウールの魅力を伝える活動をされています。
コースターの材料は、羊の毛を丁寧に洗ってほぐし、手紡ぎしたもの。それを織り木枠の経糸と横糸にして織っていきます。
織る作業はシンプルですが、テンションの保ち方、折り返しの加減など、やってみるとコースターひとつと言ってもずいぶん奥深く、手織りされたものすべての見え方が変わってくると思います。
また、選ぶ色や組み合わせによっていろいろな表情、雰囲気に仕上がります。それに何より羊の毛は、触っているだけで癒されますね。
手を動かしつつ、羊への愛情に満ちたササキさんとも、羊のこと、ものづくりのこと、ぜひいろいろとお話してみてください◎
2枚作りたいという方は連続参加も大歓迎です!
ご参加お待ちしております。
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【ウールを感じるワークショップ -羊毛で織るコースター-】
①11/24(日) 11:30~12:30
②11/24(日) 14:00~15:00
参加費 4,400円(税込)
*コースター1枚分
場所 土脈
新宿区神楽坂6-16 2F
お申込みはHP内のイベント予約より、またはお電話(03-5228-3997 留守番電話では受付できません)よりどうぞ。