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田代淳 うるしのしごと 2024.7.12-16
漆継ぎ教室や漆にまつわるワークショップなどでもお馴染み、田代淳さんの個展。
神楽坂では5年振りの開催となります。
田代さんのうるしのしごと、と言えば、使いやすい定番のお椀をはじめ
可愛らしいブローチだったり、ユーモアのある動物の絵付けだったり、
うるしって、こんなカジュアルでよかったんだ。と思える親しみやすさも魅力のひとつ。
今回の個展では、そんなアイテムに加え
桐箱に拭きうるしをした漆箱もサイズ違いで並びます。
何を入れよう。
ワクワクとイメージを膨らませつつ、選んでみてください。
また会期中7月14日(日)には横浜・青葉台の喫茶橙灯の出張も。
ホットドッグやおつまみプレートなど、
盛岡のベアレンビールの夏のラードラ―とともにお楽しみください!
田代淳 うるしのしごと
2024.7.12(金)-16日(火)
12:00-18:00
場所 土脈
新宿区神楽坂6-16 2F
※同じ会期で1Fのギャラリーフラスコではヤマサキデザインワークスによる
山崎商店 神楽坂・夏巡業2024 が開催!
フード提供時には田代淳さんの漆のお椀が使われる予定です。
こちらも是非!
夏休み企画 ! 【木の時計をつくろう】
夏休み企画第二弾!木の時計づくりのお知らせです。
教えてくださるのは、東京の木場にある材木屋さん「榎戸材木店」。
材木の町、木場の歴史は江戸時代までさかのぼり、榎戸材木店も創業から100年を超える材木屋さんです。
今回のワークショップでは、木がたどった歴史や山のこと、木のことなど、木の専門家のお話を通して学びながら、好きなパーツを選んで時計をつくります。
たくさんの木のパーツ。どれを選ぼうかな?とワクワクしますね。
長針・短針もいろいろに。
時計は壁掛け・置き型どちらでも使える仕様になっています。
そこにそんなパーツを・・!とか、12はそこじゃなーい!とか、色々口出ししたくなる気持ちをグッとおさえて(笑)
つくる子どもも見守る大人も、おおらかに楽しむ時間になったらいいなと思います。
身近なようで、実は知らないことも多い木の世界。
見て、聞いて、触って・・いろいろな感覚をフル回転させて、みんなで楽しく学びましょう。
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●日時
2024年7月27日(土) ※小学生~
①10:00~12:00
⓶14:00~16:00
●場所
土脈 新宿区神楽坂6-16 2F
●参加費
5,500円(税込)
●注意点
木工用接着剤を使用します。気になる方はエプロンなどご持参ください。
お申込みはこちらよりどうぞ。
夏休み企画 ! 【うるしのひみつと漆板づくり 2024】
今年の夏もすでに猛暑の予報。
でも子供たちは暑さなんて気にせずに、夏休みという言葉だけでワクワクしていますね。
現代の子供はそれぞれに忙しく過ごしていることかとも思いますが、せっかくの夏休み。
普段なかなかできない体験、経験をしてほしいと願っているおうちの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
土脈では昨年に引き続き、そんな親心にお応えする、夏休みのお子様を対象にしたうるしを学ぶワークショップを開催いたします。漆のものを使っているご家庭はもちろん、歴史や理科、図画工作の好きなお子様にも興味を持ってご参加いただける内容です。
教えてくれるのは漆継ぎ教室でもお馴染みのたしろじゅんさん。
そもそもうるしって何?
どんな特徴があるの?
それを使ってどんなことが出来るの?
素朴な疑問を紐解きながら「うるしのひみつ」を知り、
その特性をいかした漆の作品作りをします。
こちらは漆を数回塗り重ねた10㎝角(厚み5㎜)の板に洋金箔(真鍮の箔)を貼ったもの。
漆が乾ききる前に箔を引っ掻き模様を描いていき、アートワークとしての漆板を完成させます。
具体的な絵でもいいし、線や記号で埋め尽くしてもいいし、とにかく自由に!
大人は「こうした方がいいんじゃない?」とつい口出ししてしまいがちですが、今このときに出てくる表現を大切に見守りましょう。
少し離れたところから見守っていただくのでも、隣に座っていただくのでも構いません。
漆板づくりは、お子様だけで1枚でも、親子でそれぞれに制作することも可能です(料金別途5,500円)。
つい口出ししてしまう...という方は、是非一緒に手を動かしてみましょう。お互いに初めてという対等な立場で、それぞれに向き合うという時間もまたいろいろな気付きがありそうですよ。是非この機会に親子でご参加ください。
ちなみにこれは、以前開催したワークショップ時の引っ掻き本番前にお試しで線を引いたサンプルプレート。
複数の参加者さんの線がこの中に含まれているのですが、これはこれでいい感じですよね。
そのくらい自由でいいってことで、ご参考までに。
【うるしのひみつと漆板づくり】※小学生~
●先生 たしろじゅんさん
●日時 2024年7月20日(土)
①10:00~13:00
②15:00~18:00
●場所 土脈 新宿区神楽坂6-16 2F
●参加費
6,600円(税込)
・「うるしのひみつ」についてのリーフレット/1枚
・漆板/1枚(壁掛けに出来る金具付き)
※ご兄弟でご参加の場合や、保護者の方も漆板を作りたい場合はお申込み時に備考欄よりお知らせください
●注意点
漆を使用するため、個人差はありますが体質によりかぶれることがあります。多くは直接触れた場合に起きますので、使い捨ての手袋をご使用いただきます。
直接触れなくても体調や気候にも左右され、アレルギー反応が出る場合もあります。
これらのことをご承知いただき、お申込みに際しましてはご自身の責任においてご判断ください。また医療保障なども負いかねますことをご了承ください。
お申込みはこちらよりどうぞ
田代淳さん漆継教室(基礎クラス)【2024年7月開室】
jokogumoではすっかりお馴染みになりました「うるしぬりたしろ」こと田代淳さんによる漆継ぎ教室、2024年7月開室講座のご案内です。
「金継ぎ」や「漆継ぎ」という言葉もずいぶんとメジャーになりました。
雑誌やTVなどで取り上げられることも多く、以前に比べると教室も本当に多種多様。ただ、金継ぎとひとくくりで言っても本漆を使った本格派もあれば合成樹脂を使った簡易版もあり、そこが分かりにくいのが難点です。
教室を探す場合はそこがどういうスタイルで教えているのか、何が違うのかをしっかりと調べ、自分に合ったものを見つけることが大切。
jokogumoで開催する田代淳さんの教室は、本漆を使った本格派。とはいっても、服のほころびをササッと繕うように、欠けたものが直せるよう、まずは金継ぎ(漆継ぎ)の基礎的なことを学びます。
大きな欠けは難しいので、まずは小さい欠けを。欠けの大きさは~5ミリまでのものを3、4点。割れた器はパーツが4つくらいまでが目安で、それらを月1ペースの全5回で完成させます。
漆は乾くのに時間がかかることもあり、いくつかの器を並行して少しずつ直していきます。少々じれったく感じることもあるかもしれませんが、じっくりと向き合うことでだんだんと漆の面白さ、その魅力を感じ、器を直すだけでなくそこからまた新しい扉が開かれていく。そんなイメージです。
加えて作業後にはゆっくりと内容を振り返ることが出来るよう、お茶の時間を設けています。作業中になんとなく聞きそびれてしまったこと、改めて確認したいことなども気軽に話せる時間が好評です。是非この機会に、自分で器を直せる技術を(たのしく)身に付けてください。
またそれぞれ講座では器の修復に使用する生漆を使い、拭き漆も同時に学びます。
講座終了後には拭き漆箸を1膳お持ち帰りいただけます(箸の素地代は別途)。
【金曜クラス】 14:30~17:30
①7月5日(金)
②8月2日(金)
③9月6日(金)
④10月4日(金)
⑤12月13日 (金)
※予備日:11月15日
【土曜クラス】 10:00~13:00
①7月6日(土)
②8月3日(土)
③9月7日(土)
④10月5日(土)
⑤12月14日 (土)
※予備日:11月16日
①~⑤の全5回、すべての日程で参加できることが条件です。
参加できない日があった場合も返金は致しかねますので予めご了承ください。
11月15日(金)・16日(土)は悪天候や講師都合により休講があった場合の予備日です。
*特に何もなければ予備日に講座はありませんが、念のためこの日程も空けておいてください。
【受講料】37,950円(税込)
※作業終了後のお茶代含む
【道具代】11,000円(税込)
※道具をお持ちの方はご相談下さい
【テキスト代】1,650円(税込)
【場所】土脈 -dommyac-
jokogumoの店から徒歩1分の場所です。
新宿区神楽坂6-16 2F
▲東西線神楽坂駅徒歩3分
▲大江戸線牛込神楽坂駅徒歩5分
▲JR飯田橋駅徒歩10分
お申込みはこちらのフォームより。
※お電話でのお申し込みは営業時間中に03-5228-3997まで。(留守番電話ではお受けできませんことを御了承ください)
それではみなさま、お申し込みお待ちしております。
◎先生、どんな人?という方はこちらも是非
うるしぬりたしろ
マタタビ細工のワークショップ
少し前は知る人ぞ知る、と言ってもよかったマタタビ細工ですが、今では多くの人がその存在を知り、「使ってみたい」と思う編み組み品のひとつ。
白っぽい木肌がやさしい印象で、だんだんと色が濃く変化していく様子も長く楽しめるということはもちろん、機能としても、吸水性が高く、あたりがやわらかいという特性があります。そのため、中に入れるものを傷つけず、野菜やお米などの水を切るのにも最適。かごやざるにもってこいな素材です。
マタタビを素材とした編み組みはいくつかの地域で見られますが、福島県の会津地方のさらに奥、奥会津と呼ばれるエリアのマタタビ細工は特に有名です。
三島町、金山町、昭和村、只見など、雪が深く山の豊かな土地で、jokogumoもOPEN当初より奥会津の作り手たちに様々なかごやザルを作っていただき、お客様にご紹介してきました。
そしてついに!
念願のマタタビ細工のワークショップのご案内です。
教えてくれるのは福島県の昭和村在住の菅家豊さん。(編み組み界では超若手!)
伝統を受け継ぎながら新しいことにもチャレンジ、研究熱心にその経験を積まれていて、jokogumoでは昨年よりそばザルや米研ぎざるをご紹介しています。
今回は短時間でその素材の特徴を知ることが出来る1時間コースと、がっつりひごと向き合う5時間コースで企画しました。
ご予定や興味に合わせて是非ご検討ください。
『マタタビの猫玉風鈴づくり』
日時:2024年6月22日(土)
10:30~11:30
参加費:2,750円(税込)
マタタビのヒゴを使い、鈴の入った丸いボールを作ります。
マタタビを知らなくても「猫にまたたび」なんて言葉は聞いたことがある人も多いと思います。
猫ちゃんがいるおうちはそれを猫に与えると、それはそれは大喜びで遊ぶことと思いますが、猫ちゃんのいないおうちでも楽しめるよう、今回はそのボールの下に短冊をつけ、風鈴として掛けられるように仕上げます。とはいえ、強い風が吹けば鳴る、くらいのもの。集合住宅にお住いの方も音を気にせず、インテリアとしてお楽しみください。
また短冊には群馬で手漉き和紙を制作されている桐生和紙・橘美紀さんの和紙を、吊るし紐には昭和村のカラムシやアカソなどの植物を使った縄をお使いいただきます。伝統を受け継ぐそれぞれの手仕事や素材に思いを寄せることができる組み合わせです。
※玉の中に入る鈴を替えたい方はお好きなものをご持参いただいても◎
※猫ちゃん用に短冊なしをご希望の方はお申込み時にお知らせください
お申込みはこちらよりどうぞ (6/7 12:00より受付)
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『マタタビの六つ目ザルづくり』
日時:2024年6月22日(土)
13:00~18:00
参加費:6,600円(税込)
持ち物:レジャーシート(水を使います)
お尻の下に敷くもの(床に座ります)
六つ目編みはひごを組み合わせ六角形の隙間を作りながら編んでいく技法。
最後に少し立ち上げて縁を作ります。
直径18㎝程度、見た目はシンプルですぐ出来てしまいそうに見えますが、これで4~5時間コースです。
しかもひごはすでに丁寧に整えてくれているものを使うので、本来はどんなに手間が掛かるのか、というのを身をもって体験することが出来ますよ。これまで何気なく見ていたかごやザルへの見方が変わります。
お申込みはこちらよりどうぞ (6/7 12:00より受付)
なかなか都内でマタタビのものづくりを体験できる機会ってないかと思います。
みなさまのご参加、お待ちしております。