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TERASの刺し子展 『刺し子のトートバッグづくりワークショップ』
1月24日から開催の「TERASの刺し子展」
昨年に続き2回目となる今回は、ワークショップも開催いたします。
TARASの利用者さんが手間暇かけて刺した刺し子の布のはぎれを使い、こぶりなトートバッグにそれぞれ縫い付けていきます。
組み合わせ、レイアウトによっても雰囲気が変わりそう。
ご自身の手を動かしつつ、TERASの活動を知っていただく機会になると嬉しいです。
『刺し子のトートバッグづくりのワークショップ』
【日時】*開始時間が異なりますのでご注意ください
①1月26日(日) 14:00~
②1月28日(火) 11:00~
どの程度刺すかにもよりますが1~2時間程度です
【参加費】*当日お支払いください
4,400円(税込)
【場所】
土脈 新宿区神楽坂6-16 2F
お申込みは土脈HPイベント予約より
お待ちしております。
TERASの刺し子展 -刺し子から見る多様な世界-
2025年最初の展示は、昨年開催し好評だった
「TERASの刺し子展」刺し子から見る多様な世界 の第二弾。
栃木県の就労継続支援事業所「TERAS」で生まれる刺し子小物からウェアまで、一堂にご覧頂く展示です。
TERASは、生きづらさのある方々の継続的な就労支援を通し、その居場所や社会との接点、仕事を生み出していくことを目指し活動するブランドであり団体。求められるものづくりをすること、持続性があること。それぞれの個性が認められるものであること。それらを刺し子を用いたものづくりを通して模索、表現、挑戦しています。
はじめて目に留まったのは、素敵な刺し子作品でした。
誰が、どこで作っているものなんだろう。興味深く話を聞いてみて初めて就労継続支援事業所が手掛けるものと知ったのでした。とはいえ、その事業所って?
そこで手を動かす人のこと、仕組み、法律。接点がなければほとんど知らないことばかりですが、こうして刺し子作品との出会いを通して関心の分野が広がり、理解を深められることには大きな意味があるように感じます。
社会にはいろいろな人がいて、いろいろな場所がある。
まずはそんなことを、刺し子から見て、知って、考えるきっかけにしていただけると嬉しいです。
会期初日には、TERASのスタッフ、山中さんをお迎えし前回も好評だったトークイベントを開催いたします。就労継続支援事業所って?という初歩的なところから、持続可能な活動にしていくための苦労や、4月に出店を果たした原宿の商業施設「ハラカド」でのお話なども伺えたらと思っています。また、刺し子の布のはぎれを使ったトートバッグづくりのワークショップも計画中。詳細が決まり次第追ってアナウンス、ご予約受付をいたします。是非ご予定くださいませ。
→ワークショップのご予約はこちら
→トークイベントのご予約はこちら
TERASの刺し子展 -刺し子から見る多様な世界-
【日時】
2025年1月24日(金)-29日(水)
12:00-18:30
〇1月24日(金) 18:00- トークイベント
〇1月26日(日)/1月28日(火) 11:00~ ワークショップ
【場所】 土脈
新宿区神楽坂6-16 2F
主催:jokogumo × 株式会社TOMOS company
田代淳漆継ぎ教室 2025年受講生募集
「金継ぎ」や「漆継ぎ」という言葉もずいぶんとメジャーになりました。
雑誌やTVなどで取り上げられることも多く、以前に比べると教室も本当に多種多様。金継ぎとひとくくりで言っても本漆を使った本格派もあれば合成樹脂を使った簡易版もあり、そこが分かりにくいのが難点です。教室を探す場合はそこがどういうスタイルで教えているのか、何が違うのかをしっかりと調べ、自分に合ったものを見つけることが大切になってきます。
jokogumoで開催する田代淳さんの教室は、本漆を使った本格派。
「合成樹脂を使った簡易金継ぎとは違います」という意思表示もあり、金継ぎではなく、漆継ぎ、と呼ぶようにしています(基本は金属粉で仕上げます)。漆を熟知したうるし作家の先生ならではの素材に向き合った講座で、漆継ぎだけでなく、漆について多角的に学びたい方におすすめです。(自称不器用さんも最終的にしっかり自分で直せるようフォローしてくれますのでご安心を)。希望者は器の修復に使用する生漆を使い、拭き漆を同時に学ぶことも可能です。
それぞれの講座の作業後には、ゆっくりと内容を振り返ることが出来るよう、お茶の時間を設けました。
おやつ好き田代さんのイチオシおやつとともに、肩の力をゆるめて作業中には聞けなかったことも改めて確認できる、毎回好評な時間です。
直せる器
陶器・磁器(ガラス、漆器は対象外)
欠けた器3、4点・割れた器1点程度
*欠けの大きさは~5ミリまで、割れた器はパーツが4つくらいまでが目安です。
※1回の受講(2時間)でいくつかの器を同時進行で進めます。
ひとつの器を一度に仕上げることはできないので、上記を目安とし、複数の器をお持ちください。
開講日
毎月1回 金・土
《午前クラス》10:00~12:30
《午後クラス》15:00~17:30
(※仕上げ回のみ14:30スタート)
*作業終了後のお茶の時間を含みます
年間スケジュールで日程をご確認ください。(はじめての方と仕上げ回はそれぞれ決まった開講日があります。●のついている日程がそれぞれ受講可能です。)
(クリックで大きく見られます)
受講回数の目安
「欠けた器3、4点・割れた器1点程度」を
【家でも作業しつつ直していく場合】
→おおよそ5回受講で仕上げられます
【自宅の作業はなし、教室でじっくり時間をかけて進めていきたい場合】
→5回以上の受講が必要ですが、ご自分のペースで進められます
※午前・午後と連続受講はできません。
※金・土と続けての受講をご希望の際は、工程によってできる場合と出来ない場合があります。事前にご相談ください。
受講料
*いずれもお茶代含む
都度払い
1回 7,920円(7,200円+税)
支払い方法/当日に現金・クレジットカード・PayPay
少しお得な5回券
7,590円(6,900円+税)×5回=37,950円(34,500円+税)
支払い方法/事前振込み
始めるには
1回ずつ都度払いで受講したい方
①年間スケジュールを確認し、土脈のホームページの「イベント予約」よりご希望の開講日をご予約ください。
②ご予約内容確認のメールが届きます。はじめての方には道具・テキストご購入のご案内を差し上げます。
③当日受講費をお支払い後に着席、受講
5回券を利用して受講したい方
①ご予約前に5回券をこちらよりご購入ください。(はじめての方は道具とテキストもあわせてカートにお入れください)
②年間スケジュールを確認し、土脈のホームページの「イベント予約」よりご希望の開講日をご予約ください。5回分のご予約が可能です。
※ご予約時に「5回券利用」とお書き添えください。
③ご予約内容確認のメールが届きます。
④受講
1回ずつ都度払いで受講したい方
5回券を利用して受講したい方
・開講日の前の週の木曜日がご予約受付締め切りとなります。
→前日までのご予約が可能となりました(12/25追記)
・各定員6名です。
受付終了締め切り時点でご予約が2名以下の場合は休講となります(休講が決まった際はご連絡いたします)
→何名様でも開講することといたします。休講はありませんのでご安心ください(12/25追記)
・開講日の前の週の木曜日以降のキャンセルはお席の確保代として受講料の40%を頂きますが、それまでのキャンセル代は不要です。
・はじめての方は道具とテキストの購入が必要です(ご予約時にご案内します)
※お持ちの方はその旨ご相談ください
道具 12,100円(11,000円+税)/ テキスト 1,650円(1,500円+税)
注意事項
漆は体質や体調により肌に触れなくてもかぶれることがございます。
アレルギー症状等、体調に不具合があった場合のいかなる補償、責任は負いかねますことを予めご了承ください。
場所
土脈 -dommyac-
新宿区神楽坂6-16 2F
教室でできること「うるしぬりたしろ」ブログより
家で使っている器、ちょこっと欠けたもの、気になりますよね。服のほころびをササッと繕うように、欠けたものが直せるといいなと思います。この教室では受講後にちょっとした欠けをご自身で直せるように、金継ぎ(漆継ぎ)の基礎的なことを学びます。大きな欠けは難しいので、まずは小さい欠けを。欠けの大きさは~5ミリまでをお勧めします。割れた器はパーツが4つくらいまでが目安です。
ご不明点等あれば、お気軽にお問い合わせください。
それではみなさま、お申し込みお待ちしております。
石川昌浩展 2024.12.3-9
2024年最後の展示、締めくくりは、
昨年に引き続いての石川昌浩展。
石川昌浩展はいつもは2年に1度の開催なのですが、
全体の調整(閏年みたいな)で、光栄なことに連続開催となりました。
石川さんとは、次はどういう展示にするのか、したいのか、という話をお互いにしながら、方向性を定めていきます。
それは、店としてこういうふうに紹介したい、ということであったり、
お客様から感じられる希望を感覚的に汲み取ったものだったり。
今回は、石川さんとお話ししたときにご本人がおっしゃった、
硝子のお碗をつくるのを、たのしく感じている。
という言葉がとても心に残って、
いつもはあまり具体的な何かにフォーカスすることはないのですが、それをしてみたくなりました。
でも、どんなふうに?
それを自分の中で落とし込むのに時間が掛かり、石川さんをヤキモキさせてしまったかもしれません。
写真は、そういうことを考えながら日々眺めた、日が暮れてからのお碗の風景。
ここに何かが入ることでいろいろなことが動きはじめるような気がして、ワクワクしています。
硝子のお碗、石川さんのお碗らしい、
使い手への投げかけなんじゃないかと思っています。
2024年12月3日(火)-9日(月)
12:00-18:30
作家在店12月4日(水)
場所 土脈 @dommyac
新宿区神楽坂6-16 2F
ササキトモミ +beige 個展 一生ものの、ホームスパン
ササキトモミさんとの出会いはjokogumoがまだウェブショップしかなかった頃。
いや、もしかするとそれすら始まっていなかったのかな。
ホームスパンというものを知らなかった私に、その存在と魅力を教えてくれたのがトモミさんとその作品でした。
まずは自分用にはじめてのホームスパンを手に入れ、毎年楽しみに使いながら、その良さを少しずつ少しずつ、jokogumoを通して伝えてきたつもり。今回は、満を持して、個展としてその仕事をご紹介いたします。
羊毛を洗い、汚れを取り、ほぐして紡ぎ、糸にして、手織りする。
ホーム(家で)スパン(紡ぐ)であることはもとより、トモミさんはその羊の毛そのものの魅力を伝えることを大切にしています。原材料として書くと、羊毛、ウール、なのですが、羊の種類、育った場所、個体など、いろいろな要因が絡み合った羊毛には豊かな個性があります。
色はもちろん、ハリやコシ、ふんわり、もっちり、パリッと。それぞれの質感、その個性を見極め、それがいちばん生かされる織りであったり、用途であったり、トモミさんの経験と感覚を掛け合わせてひとつひとつの作品が生まれます。
だから、染色はしない。
羊の毛、そのままの色。
そのままの風合い。
「beige」は、染色してない毛織物という意味合いも持ちます。
染色をしないものはどうしても、ぱっとした派手さがなく素朴です。でもそこにこだわりたい。
beigeを活動名として使うことは、そんなトモミさんの意思表明でもあります。
それぞれの羊の毛の良さを最大限に引き出し、身に付けるものとして肌で感じてもらう。
とてもシンプルなことであるけれど、これはトモミさんのこれまでの経験と技があってこそ。
あたたかな人柄の内側で、羊への愛を、決してブレない技術と信念で表現するホームスパン作家だと思っています。
手間のかかるホームスパンは決して安くありませんが、
こういう手仕事が身近にあり、寒くなってきたらそれを毎年出してきて身に付ける喜び。
一生ものの愉しみを手に入れる。beige ササキトモミ個展へ、是非お運びください。
===
ササキトモミ +beige 個展
一生ものの、ホームスパン
2024.11.22(金)-11.27(水)
12:00-18:30
作家在店 22日(金)・23日(土)・24日(日)
*
ウールを感じるワークショップ
2024.11.24(日) 11:30-12:30/14:00-15:00