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田代淳さん漆継教室(基礎クラス)【2024年7月開室】
jokogumoではすっかりお馴染みになりました「うるしぬりたしろ」こと田代淳さんによる漆継ぎ教室、2024年7月開室講座のご案内です。
「金継ぎ」や「漆継ぎ」という言葉もずいぶんとメジャーになりました。
雑誌やTVなどで取り上げられることも多く、以前に比べると教室も本当に多種多様。ただ、金継ぎとひとくくりで言っても本漆を使った本格派もあれば合成樹脂を使った簡易版もあり、そこが分かりにくいのが難点です。
教室を探す場合はそこがどういうスタイルで教えているのか、何が違うのかをしっかりと調べ、自分に合ったものを見つけることが大切。
jokogumoで開催する田代淳さんの教室は、本漆を使った本格派。とはいっても、服のほころびをササッと繕うように、欠けたものが直せるよう、まずは金継ぎ(漆継ぎ)の基礎的なことを学びます。
大きな欠けは難しいので、まずは小さい欠けを。欠けの大きさは~5ミリまでのものを3、4点。割れた器はパーツが4つくらいまでが目安で、それらを月1ペースの全5回で完成させます。
漆は乾くのに時間がかかることもあり、いくつかの器を並行して少しずつ直していきます。少々じれったく感じることもあるかもしれませんが、じっくりと向き合うことでだんだんと漆の面白さ、その魅力を感じ、器を直すだけでなくそこからまた新しい扉が開かれていく。そんなイメージです。
加えて作業後にはゆっくりと内容を振り返ることが出来るよう、お茶の時間を設けています。作業中になんとなく聞きそびれてしまったこと、改めて確認したいことなども気軽に話せる時間が好評です。是非この機会に、自分で器を直せる技術を(たのしく)身に付けてください。
またそれぞれ講座では器の修復に使用する生漆を使い、拭き漆も同時に学びます。
講座終了後には拭き漆箸を1膳お持ち帰りいただけます(箸の素地代は別途)。
【金曜クラス】 14:30~17:30
①7月5日(金)
②8月2日(金)
③9月6日(金)
④10月4日(金)
⑤12月13日 (金)
※予備日:11月15日
【土曜クラス】 10:00~13:00
①7月6日(土)
②8月3日(土)
③9月7日(土)
④10月5日(土)
⑤12月14日 (土)
※予備日:11月16日
①~⑤の全5回、すべての日程で参加できることが条件です。
参加できない日があった場合も返金は致しかねますので予めご了承ください。
11月15日(金)・16日(土)は悪天候や講師都合により休講があった場合の予備日です。
*特に何もなければ予備日に講座はありませんが、念のためこの日程も空けておいてください。
【受講料】37,950円(税込)
※作業終了後のお茶代含む
【道具代】11,000円(税込)
※道具をお持ちの方はご相談下さい
【テキスト代】1,650円(税込)
【場所】土脈 -dommyac-
jokogumoの店から徒歩1分の場所です。
新宿区神楽坂6-16 2F
▲東西線神楽坂駅徒歩3分
▲大江戸線牛込神楽坂駅徒歩5分
▲JR飯田橋駅徒歩10分
お申込みはこちらのフォームより。
※お電話でのお申し込みは営業時間中に03-5228-3997まで。(留守番電話ではお受けできませんことを御了承ください)
それではみなさま、お申し込みお待ちしております。
◎先生、どんな人?という方はこちらも是非
うるしぬりたしろ
Aki Oyanagi -solo exhibition-
岩手にてドローイングや陶芸、布を使用した作品を制作する大柳暁さん。
昨年末頃よりjokogumoの常設でも少しずつご覧いただいてまいりましたが、
おおらかでとらわれない作風、ユニークなシチュエーションにくぎ付けになる方も多数。
私もはじめてその作風を拝見したときのワクワク感を今も感じ続けています。
今回の展示も楽しみにしてくださっていた方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
なんとも捉えどころのない、それでいて親近感のわくモチーフたち。
動物、人、植物、乗り物、おばけ...
どのモチーフも、自由で、あたたかく、飄々としている。
それはちょっと、暁さんの印象とも重なります。
表現の方法に固執せず、今やってみたいことに軽やかにチャレンジする。
言葉にすると簡単ですが、なかなかそれをやれる人っていないんじゃないかと思います。
東京では初めての個展です。
壁掛けでたのしめる絵皿はもちろん、ちいさな花器やドローイング作品やポストカードも届けてくださいます。
自由でのびやかな感性から生まれる作品とその世界、どうぞお楽しみに。
Aki Oyanagi
solo exhibition
2024.4.19fri-24wed
12:00-18:00
作家在店 4/19・20
Takeshi Nakajima 浴衣展示受注会
4月最初の土脈は、京都を拠点に手染めで染色製品を制作される中嶋健さんによる浴衣の展示受注会。中嶋さんの、なぜ浴衣なのか、という想いも是非ご一読ください。
【浴衣展示&受注会in東京】のお知らせ
4月5(Sat)-7日(Sun)にかけて東京の神楽坂にある土脈 @dommyac さんにて浴衣の展示/受注会を行います。
2年ぶりとなる東京での浴衣のイベントです。沢山の反物持って行きますので、楽しみにしていてください!
伝統工芸、手仕事は時代の変化やテクノロジーの進化と共に生き残りの戦いを強いられています。僕はどちらも大切だと思っています。ただ、このままだと手仕事はもっと少なくなり、大きく偏りができるのは間違いないです。
手仕事は技術を手にする時間や、出来上がるまでに手間がかかる為、金額が高くなりますが美しさや感動、後ろにあるストーリーなど、長く使う上で大切な事がそれ以上に沢山感じられます。これは工芸に詳しいとか詳しくないとかじゃなくて、誰でも感じ取れるものです。
(手仕事で魅力があるモノを作れないなら、淘汰されても仕方がないと思っています)
和装の間口を広げる為にも浴衣にこだわって作っています。是非この機会に見ていただけたら嬉しいです。
関東圏の皆様よろしくお願い申し上げます!
みゆき本舗 さんの下駄も展示しますので、お気に入りの浴衣をお持ちの方は、是非下駄を探しにいらして下さい◎
場所: ギャラリー土脈
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6丁目16 2F
日程: 4/5(Fri)-7(Sun)
時間: 11:00-18:00(最終日のみ17:00まで)
榊麻美植物研究所 【春の植物に触れるワークショップ】終了
昨年も土脈にてワークショップや個展を開催してくださいました、榊麻美植物研究所・榊麻美さんによる春のワークショップのお知らせです。
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芽吹いたばかりの初々しい春の色々な植物と様々な形、
色の植木鉢からお好きな組み合わせで盆栽を仕立てていただくワークショップです。
はじめての方もご参加いただけますが
盆栽は庭やベランダなど屋外で育てていただくことが基本にありますため、
窓辺も含め室内でしか置けない方などは、環境がととのってからご参加いただければと思います。
また3月の開催なので今後盆栽を育てながらメンテナンスしていくうえでとっても大切な根切りを伴う植え替えのことも詳しくお話ししながら実践していただきます。
【春の植物に触れるワークショップ】
日時:2024年3月30日(土)
①11時〜13時
②15時〜17時
場所:土脈 新宿区神楽坂6-16 2F
参加費:7,700円(税込)
持ち物:軍手・エプロン(またはよごれてもよい服装)・筆記用具
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ワークショップとは別に、13〜14時半の間は
榊󠄀麻美植物研究所の盆栽をお持ちの方向けにメンテナンスや植物の診療のお時間も設けます。
※要予約
●受付内容により異なりますが育成の相談アドバイスは無料
簡単な剪定は500円~
植え替えは1,000円~
植え替え、剪定などレクチャーしながらご自身で行っていただけます
内容により所要時間は異なります。
複数お持ちの場合、個数を制限させていただく場合があることをご了承ください。
メンテナンスご予約ご希望の方は
榊󠄀麻美植物研究所 asmilego@gmail.com
にご連絡ください。返信を持って受付完了となります。
(ご予約のない場合はご相談に対応できない場合がございます)
お申込みお待ちしております!
○ワークショップのお申込みはこちらのリンクから
○メンテナンスのご予約は榊󠄀麻美植物研究所まで asmilego@gmail.com
omoto 布と鉄と生活直売店
何年振りだろう。
久々にomotoが神楽坂に戻ってきます!
今回はomotoの布と鉄に加え、いわきのomotoアトリエにて満月の日だけにオープンするという幻の(いや、幻じゃありません笑)生活直売店もあわせて土脈でOPENいたします。智子さんの布、康人さんの鉄、それからomotoがセレクトする身体に嬉しい食材や商品。いつも生活直売店のお知らせでいいなぁ、美味しそうだなぁと思っていたあんなものやこんなものも是非この機会に。
直売店の出店者やご予約については追ってご紹介いたしますね。
まずは日程をご確認、是非ご予定くださいませ。
omoto 布と鉄と生活直売店
2024年3月22日(金)-26日(火)
12:00-18:00
※最終日のみ16:00まで
場所 土脈-dommyac-
会場の状況により、みなさまにゆっくりとお選びいただけるよう入場をお待ちいただく場合もございます(ご予約制ではありません)。また包丁や鍋つかみはご購入いただける個数に制限を設けさせていただく予定です。こちらも決まり次第アナウンス致します。
作家在店予定
鈴木智子さん 3/22-24
鈴木康人さん 3/22-23
会期中、刃物研ぎの受付も致します。
※すべてお預かり、後日郵送にてお届け
写真はいわきの海。
フォトグラファーの濱津和貴さんと共に訪ねたときの写真です。
瀬戸内生まれの私にとって、この海は異国のように映ります。
ものづくりとその土地の風景って、根っこのところでつながっている。
それをつくる人が、暮らしの中で当たり前に見ているものの存在の尊さ。
すべての源という感じがする。