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トークイベント 「ラオスの暮らしと手仕事」

国土の70%以上が高原や山岳地帯で森林が多く豊かな自然に囲まれ、50以上の少数民族がそれぞれに独自の文化を育んできたラオス。その中でうまれ、受け継がれてきた手仕事もまた多様なもの。それらは自給自足の暮らしに欠かせない営みであり、また重要な収入源にもなってきました。
しかし、近代化や周辺諸国からのプランテーション開発、それからコロナ禍という契機を経て、暮らしの変化とともに伝統的な手仕事との関わり方も少しずつ変わりつつあるといいます。
大きな時代の流れを変えることはきっと難しいだろう。それでもやっぱりそれぞれの村や民族で脈々と続いている、素朴な魅力の詰まったラオスの手仕事。少しでもそれらを守り、伝えることができるならば。
今回はHymaの中嶋さんをお招きし、ラオスの少数民族の手仕事についての基本的なお話に加え、暮らしを取り巻く環境の変化が手仕事に与える影響や課題、それを受けての中嶋さんが伝えていきたいものや残していきたいことなどについて、小池からの質問を交えながら、ざっくばらんにお話を伺います。
変わりゆくものと変わらないもの。それらに向き合うことは、どのような内容であれ生きていく中で誰しもが出会う身近なテーマでもあるかもしれません。
どなたでもご参加いただけるカジュアルな会となりますので、ぜひお気軽にご参加ください。
※当日の飛び込みも歓迎ですが、椅子やレイアウトの準備などの都合上、事前にご予約いただけると幸いです。椅子はご予約の方優先となります。
→お申し込みはこちらより。お待ちしております!
トークイベント「ラオスの暮らしと手仕事 -変わりゆくもの、変わらないもの-」
【日時】
6/20(金) 18:00- 1時間程度
【参加費】
無料
【場所】
土脈
新宿区神楽坂6-16 2F
ラオスの手仕事と暮らしの営み展

「Hyma(ヒマ)」の屋号で、ラオス各地の作り手やパートナーとともにラオスの手仕事を伝える活動をされている中嶋友希さん。
彼女と出逢ったのは「土脈」という場所をつくろう!(土脈という名前すら決まっていなかったかも)と、動き出したばかりのときでした。この場所ができたら、きっといつか。そんな話をしたのは3年前のこと。満を持して、はじめての展示を開催します。
「これまでの環境をできるだけ変えずに、その土地の作り手の暮らしに合わせて生産を続けることを大事にしている」という中嶋さん。
2013年より6年半ラオスに暮らし、日本に拠点を移された今も定期的にラオスの小さな村々を訪れ、脈々と続いてきた暮らしの中の手仕事を届けようと日々活動されています。
いくつもの少数民族によって成り立つラオスでは、醸成されてきた文化はその民族によって多種多様。手仕事もまた同じく多様で、手紡ぎ手織りの布や刺繍、竹細工や葛の繊維を使ったものなど、それぞれの共同体でそれぞれの技が伝承され、人々の暮らしを支えてきた歴史があります。
今回の展示では、そんなラオスの少数民族の暮らしに根差した個性豊かな手仕事を一堂にご紹介します。
また会期中には中嶋さんとのトークイベントも予定しております。
ぜひお運びください。
「ラオスの手仕事と暮らしの営み」展
2025.6.20(金)-25(水)
12:00-18:30
中嶋さん在店 20(金)・21(土)
◎トークイベント
ラオスの暮らしと手仕事 -変わりゆくもの、変わらないもの-
6.20(金)18:00- 1時間程度
場所 土脈
新宿区神楽坂6-16 2F