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石川昌浩展 2024.12.3-9
2024年最後の展示、締めくくりは、
昨年に引き続いての石川昌浩展。
石川昌浩展はいつもは2年に1度の開催なのですが、
全体の調整(閏年みたいな)で、光栄なことに連続開催となりました。
石川さんとは、次はどういう展示にするのか、したいのか、という話をお互いにしながら、方向性を定めていきます。
それは、店としてこういうふうに紹介したい、ということであったり、
お客様から感じられる希望を感覚的に汲み取ったものだったり。
今回は、石川さんとお話ししたときにご本人がおっしゃった、
硝子のお碗をつくるのを、たのしく感じている。
という言葉がとても心に残って、
いつもはあまり具体的な何かにフォーカスすることはないのですが、それをしてみたくなりました。
でも、どんなふうに?
それを自分の中で落とし込むのに時間が掛かり、石川さんをヤキモキさせてしまったかもしれません。
写真は、そういうことを考えながら日々眺めた、日が暮れてからのお碗の風景。
ここに何かが入ることでいろいろなことが動きはじめるような気がして、ワクワクしています。
硝子のお碗、石川さんのお碗らしい、
使い手への投げかけなんじゃないかと思っています。
2024年12月3日(火)-9日(月)
12:00-18:30
作家在店12月4日(水)
場所 土脈 @dommyac
新宿区神楽坂6-16 2F