Information
- 2025-12(2)
- 2025-11(3)
- 2025-10(3)
- 2025-09(1)
- 2025-07(4)
- 2025-06(2)
- 2025-05(2)
- 2025-03(4)
- 2025-02(1)
- 2025-01(3)
- 2024-11(4)
- 2024-09(2)
- 2024-06(5)
- 2024-05(4)
- 2024-04(1)
- 2024-03(3)
- 2024-02(2)
- 2024-01(2)
- 2023-12(2)
- 2023-11(2)
- 2023-10(1)
- 2023-09(4)
- 2023-07(1)
- 2023-06(2)
- 2023-05(2)
TERASの刺し子展2026 - 刺し子から見る多様な世界 -
2026年最初の展示は、昨年一昨年と回を重ねるごとに好評な
「TERASの刺し子展」- 刺し子から見る多様な世界 - の第三弾。
(※English is below)
栃木県の就労継続支援事業所「TERAS」で生まれる刺し子小物からウェアまで、一堂にご覧頂く展示です。
TERASは、生きづらさのある方々の継続的な就労支援を通し、その居場所や社会との接点、仕事を生み出していくことを目指し活動するブランドであり団体。求められるものづくりをすること、持続性があること。それぞれの個性が認められるものであること。それらを刺し子を用いたものづくりを通して模索、表現、挑戦しています。
はじめて目に留まったのは、素敵な刺し子作品でした。
誰が、どこで作っているものなんだろう。興味深く話を聞いてみて初めて就労継続支援事業所が手掛けるものと知ったのでした。とはいえ、その事業所って?
そこで手を動かす人のこと、仕組み、法律。接点がなければほとんど知らないことばかりですが、こうして刺し子作品との出会いを通して関心の分野が広がり、理解を深められることには大きな意味があるように感じます。
社会にはいろいろな人がいて、いろいろな場所がある。
まずはそんなことを、刺し子から見て、知って、考えるきっかけにしていただけると嬉しいです。
※写真は2025年の様子
今回は足を運びやすいよう会期を週末2回を含む前半・後半に分けて、人気のワークショップも土曜日と水曜日に開催。23日(金)には、TERASのスタッフ、山中さんをお迎えし前回も好評だったトークイベントを開催いたします。就労継続支援事業所って?という初歩的なところから、持続可能な活動にしていくための苦労や、原宿の商業施設「ハラカド」でのお話、TERASのこれからの活動の広がりなども伺えたらと思っています。
ワークショップは以前に参加された方も楽しめるよう、新たに刺し子の布のはぎれを使ったポーチづくりを計画中。テンプレートを使って簡単な刺繍にも挑戦できるようパワーアップ。
一枚の布状のものを仕上げてもらい、後日ポーチの形に縫製しみなさんのお手元へ。少しお時間を頂戴しますが、布が立体になって戻ってくる感動を楽しみにお待ちいただけたらと思います。
詳細が決まり次第追ってアナウンス、ご予約受付をいたします。
是非ご予定くださいませ。
TERASの刺し子展2026 -刺し子から見る多様な世界-
【日時】
前半:2026年1月21日(水)-24日(土)
後半:2026年1月28日(水)-31日(土)
12:00〜18:30
〇トークイベント
1月23日(金) 18:30〜
〇ワークショップ ※2hほど
1月24日(土) 14:00~
1月28日(火) 13:00~
参加費:6600円(税込)
【場所】 土脈
新宿区神楽坂6-16 2F
主催:jokogumo × 株式会社TOMOS company
TERAS supports independence through craftsmanship created at a continuous employment support facility in Tochigi Prefecture. It is a brand and organization dedicated to creating a sense of belonging, social connections, and work opportunities for individuals facing challenges in daily life through sustained employment support. They seek to create products that meet demand, are sustainable, and recognize each person's individuality. Through the craftsmanship of “Sashiko”, they continue to explore, express, and challenge themselves.
What first caught my eye was a beautiful Sashiko piece. I wondered who made it and where. Upon hearing the story with interest, I learned it was created by a continuous employment support facility. Until then, without prior connection, I knew almost nothing about such facilities—the people working there, the systems, the laws, etc.
Encountering this Sashiko piece broadened my horizons and deepened my understanding, which feels profoundly meaningful. Society is made up of diverse people and diverse places. I'd be delighted if Sashiko could serve as a starting point for seeing, learning about, and thinking about these things.



