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TAKESHI NAKAJIMA 浴衣展示受注会

京都を拠点に手染めで染色製品を制作される中嶋健さんによる、浴衣の展示販売&受注会を開催いたします。昨年に引き続き2回目となる展示では、昨年同様、みゆき本舗さんの下駄の展示販売&受注会も同時開催。中嶋さんの染め生地で誂えた1点ものの鼻緒も。たくさんの中からお選びいただけます。
以下、中嶋さんより
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【浴衣展示&受注会in東京】のお知らせ
3月20(木)-23日(日)にかけて東京の神楽坂にある土脈さんにて浴衣の展示/受注会を行います。
今年も東京での浴衣の展示が出来て嬉しいです。沢山の反物持って行きますので、楽しみにしていてください!
伝統工芸、手仕事は時代の変化やテクノロジーの進化と共に生き残りの戦いを強いられています。僕はどちらも大切だと思っています。ただ、このままだと手仕事はもっと少なくなり、大きく偏りができるのは間違いないです。
手仕事は技術を手にする時間や出来上がるまでに手間がかかる為、金額が高くなりますが、美しさや作られるまでのストーリーなど、長く使う上で大切な事がそれ以上に沢山感じられます。これは工芸に詳しいとか詳しくないとかじゃなくて、誰でも感じ取れるものです。
(手仕事で魅力があるモノを作れないなら、淘汰されても仕方がないと思っています)
和装の間口を広げる為にも浴衣にこだわって制作してます。是非この機会に見ていただけたら嬉しいです。
関東圏の皆様よろしくお願い申し上げます!
もちろん!みゆき本舗さんの下駄も展示しますので、お気に入りの浴衣をお持ちの方は、是非下駄を探しにいらして下さい!!!
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初めての開催となった昨年は
続けることでより多くの人に届き、物だけでなくその思いに共感し、共有する人が増えていく。そんな未来が見えた展示でした。
何かにすがったり、何かを盾にするでもなく、ただただ自分たちの信じるものづくりをする。それはきっと届く。
決して楽観的というわけではないけれど前向きで、危機感があるのに清々しく、何より今自分たちに出来ることを楽しんでいる。
中嶋さん、みゆき本舗さんの魅力を、もの、人、どちらをも通して感じていただける機会となりますように。
【TAKESHI NAKAJIMA 浴衣展示受注会 】
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-16 2F
日程: 3/20(木)-23(日)
時間: 11:00-18:00(最終日のみ17:00まで)
箱アリ〼展 -漆箱と枡重ずらり-

昨年開催した、うるしぬりたしろ・田代淳さんの個展に初登場、人気だった「漆箱」からのスピンオフ展示、その名も『箱アリ〼』展。
田代淳さんが桐箱に拭き漆を施した「漆箱」のほか、YAMASAKI DESIGN WORKSから昔ながらの升をリデザイン、お弁当箱やお重として気軽に使える「升重」が届きます。
漆箱は、展示ごとに中身の異なるコラボ箱が登場しているのですが、今回は「マイヤーリング箱」なるものが。
マイヤーリングは、岩手県滝沢のお菓子屋さん。ウィーンでお菓子づくりを学ばれたシェフのお菓子は、甘いもの好きの田代さんがもうずっとファンである本格派。いつかマイヤーリングのお菓子の入った箱を作りたい。みんなにも食べてもらいたい!そんな田代さんの思いが実現しました。
マイヤーリング箱は甘いのとしょっぱいのの2種類。
甘い箱、しょっぱい箱、それぞれ4つのお菓子が入っています。
甘いものはコーヒーや紅茶と、しょっぱいものはワインや日本酒などのお酒のほか、お茶とも相性が良さそうです。
そして我が家でも愛用している升重。
サイズや高さの選択肢がさまざまにあり、お重として、トレーやお皿としても使える優れもの。
そしてそれらを組み合わせて重ねられるっていうのもポイントのひとつなんです。
家族分を揃え、ちらし寿司や丼、お蕎麦なんかの1人前の器としてもいいし、重ねてお弁当箱のようにしてお出掛けしても。
通常のお重って高さが全部揃っていると思いますが、升重は自分で高さを組み合わせることができるので、深いの、浅いのをおにぎり用に、おかず用に、と使い分けられる勝手の良さも。お蕎麦やおうどんを盛るのに便利なすだれや、おかずを盛り分けるのに便利な仕切りなど、用途が広がるパーツも取り揃えております!
そのほか、箱や升を楽しんでいただく「美味しいもの」も準備中。
こちらの情報は追ってお知らせいたしますね。
春のお出掛けシーズンもすぐ目の前。
箱や升重を持って是非!
箱アリ〼展
【日時】
2025.3.7fri-3.11tue
12:00-18:30
【場所】
土脈
新宿区神楽坂6-16 2F
caravan yourwear 2025 ニットの’オーダー会

毎年好評の秋田のニットブランドyourwearがまた今年も土脈にやってきます。
【あなたの衣服】というブランドネームを掲げ、ウールやカシミヤ、アルパカなどの天然素材の糸のみを厳選し、自社工房と国内の協力工場で生産し販売するyourwear
たくさんつくりたくさん売る、というスタイルではなく、ほんとうによいものを、大切なお気に入りの一着を。いつまでも心地よく使い続けてもらうためのものづくりをする、私も尊敬するブランドであり作り手です。
caravan yourwearは、そんなyourwearの、誠実かつ堅実なものづくりを知っていただく貴重な3日間。
定番のウールカシミヤのカーディガン、セーターに加えて、カシミヤ100%のボーイッシュなセーターなど、まさに長く着られるニットのオーダーをたまわります。
試着して型とサイズを決めたら、メインとなる毛糸はもちろん、袖や裾、襟ぐりの毛糸や、カーディガンはボタンもお好みに合わせてお選びいただけます。さらには袖や身丈、幅なども調整可能。
袖口の色を変えるだけでもたのしい。
ちょっとだけ短く、ちょっとだけ長く。
そんな「あともう少しこうだったらな」を叶えてくれる、まさに「あなたの衣服」に仕上がります。
またそうやって出来上がってきたニットが、ずっとずっと頼れる1枚であれるよう。引っ掛けや虫食いなどの補修、また傷みやすい襟ぐりや袖なども取り換えが可能です。自社工房で1枚1枚制作しているからこその、細やかな対応、アフターケアが。
袖口の色に迷っても、まずはこの色。
何年か使って今度は別の色に。なんてことも出来てしまいます。編み物の上手な家族が、希望通りに作ってくれるような、そんなあたたかさがありますよね。
3日間の会期中はyourwearの佐藤さんも終日在廊予定です。
是非この機会にサイズや細かな仕様をご相談ください。
オーダー頂いた商品が仕上がるのは秋がやってくる10月頃の予定。
オーダー時とお受け取り時に分けて、など、お支払いに関するご相談もどうぞお気軽に。
長く着られるものだからこそ、じっくりと悩み、考え、ご検討ください。
まず今年はどんなものかを見るだけ。
というのも大歓迎です。
よい素材、よい作りのお気に入りがあると、冬を迎える気持ちも変わります。
[ caravan yourwear ]
2025.2.28 FRI-3.2 SUN
11:00-18:00
※上記以外のお時間帯のご希望がございましたらご相談ください。
土脈にて開催
新宿区神楽坂6-16 2F(jokogumoより徒歩1分)
FUJITAMIHO キノコと装身具展

独特なモチーフ選びと観察力、その技術にファンも多い、
秋田在住のかぎ針編み作家、FUJITAMIHOさんの個展を2年振りに土脈にて開催いたします。
今回のテーマは
「キノコと装身具」
エノキやヤマブシタケなど、
これまでもキノコが度々モチーフとして登場していたMIHOさんの作品ですが、
さらにマニアック度を増したラインナップに。
以下、MIHOさんより
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実物を発見したことはまだないけれど、
自然のままに生えている姿を一度は見てみたいという願いを込めて、
私が見てみたいキノコを編んでみることにしました。
図鑑や画像を見ながら、できるだけ本物に近い姿を想像して編んでいます。
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不思議で、どこか不気味で
うつくしい。
博物館の展示に来たような
FUJITAMIHO の世界観。
かぎ針編みで生まれるキノコ、菌類の世界を
是非ご覧ください。
新作のキノコ作品に金具などはついておりません。
オブジェとしてお楽しみいただくか、
ご希望のパーツをお付けし、装身具としてのお仕立てもいたします。
そのほか、菌類モチーフの新作イヤーカフなどの販売もございます。
一部の作品は展示会期終了後のお渡しとなり、
受注にてたまわるものもございますことを予めご了承ください。
※納期目安 2か月程度
FUJITAMIHO
キノコと装身具展
2025年2月7日(金)-12日(水)
12:00-18:00
作家在廊
7日(金)・8日(土)
場所 土脈 -dommyac-
新宿区神楽坂6-16 2F
TERASの刺し子展 -刺し子から見る多様な世界-

2025年最初の展示は、昨年開催し好評だった
「TERASの刺し子展」刺し子から見る多様な世界 の第二弾。
栃木県の就労継続支援事業所「TERAS」で生まれる刺し子小物からウェアまで、一堂にご覧頂く展示です。
TERASは、生きづらさのある方々の継続的な就労支援を通し、その居場所や社会との接点、仕事を生み出していくことを目指し活動するブランドであり団体。求められるものづくりをすること、持続性があること。それぞれの個性が認められるものであること。それらを刺し子を用いたものづくりを通して模索、表現、挑戦しています。
はじめて目に留まったのは、素敵な刺し子作品でした。
誰が、どこで作っているものなんだろう。興味深く話を聞いてみて初めて就労継続支援事業所が手掛けるものと知ったのでした。とはいえ、その事業所って?
そこで手を動かす人のこと、仕組み、法律。接点がなければほとんど知らないことばかりですが、こうして刺し子作品との出会いを通して関心の分野が広がり、理解を深められることには大きな意味があるように感じます。
社会にはいろいろな人がいて、いろいろな場所がある。
まずはそんなことを、刺し子から見て、知って、考えるきっかけにしていただけると嬉しいです。
会期初日には、TERASのスタッフ、山中さんをお迎えし前回も好評だったトークイベントを開催いたします。就労継続支援事業所って?という初歩的なところから、持続可能な活動にしていくための苦労や、4月に出店を果たした原宿の商業施設「ハラカド」でのお話なども伺えたらと思っています。また、刺し子の布のはぎれを使ったトートバッグづくりのワークショップも計画中。詳細が決まり次第追ってアナウンス、ご予約受付をいたします。是非ご予定くださいませ。
→ワークショップのご予約はこちら
→トークイベントのご予約はこちら
TERASの刺し子展 -刺し子から見る多様な世界-
【日時】
2025年1月24日(金)-29日(水)
12:00-18:30
〇1月24日(金) 18:00- トークイベント
〇1月26日(日)/1月28日(火) 11:00~ ワークショップ
【場所】 土脈
新宿区神楽坂6-16 2F
主催:jokogumo × 株式会社TOMOS company