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箱アリ〼展 -漆箱と枡重ずらり-

昨年開催した、うるしぬりたしろ・田代淳さんの個展に初登場、人気だった「漆箱」からのスピンオフ展示、その名も『箱アリ〼』展。
田代淳さんが桐箱に拭き漆を施した「漆箱」のほか、YAMASAKI DESIGN WORKSから昔ながらの升をリデザイン、お弁当箱やお重として気軽に使える「升重」が届きます。
漆箱は、展示ごとに中身の異なるコラボ箱が登場しているのですが、今回は「マイヤーリング箱」なるものが。
マイヤーリングは、岩手県滝沢のお菓子屋さん。ウィーンでお菓子づくりを学ばれたシェフのお菓子は、甘いもの好きの田代さんがもうずっとファンである本格派。いつかマイヤーリングのお菓子の入った箱を作りたい。みんなにも食べてもらいたい!そんな田代さんの思いが実現しました。
マイヤーリング箱は甘いのとしょっぱいのの2種類。
甘い箱、しょっぱい箱、それぞれ4つのお菓子が入っています。
甘いものはコーヒーや紅茶と、しょっぱいものはワインや日本酒などのお酒のほか、お茶とも相性が良さそうです。
そして我が家でも愛用している升重。
サイズや高さの選択肢がさまざまにあり、お重として、トレーやお皿としても使える優れもの。
そしてそれらを組み合わせて重ねられるっていうのもポイントのひとつなんです。
家族分を揃え、ちらし寿司や丼、お蕎麦なんかの1人前の器としてもいいし、重ねてお弁当箱のようにしてお出掛けしても。
通常のお重って高さが全部揃っていると思いますが、升重は自分で高さを組み合わせることができるので、深いの、浅いのをおにぎり用に、おかず用に、と使い分けられる勝手の良さも。お蕎麦やおうどんを盛るのに便利なすだれや、おかずを盛り分けるのに便利な仕切りなど、用途が広がるパーツも取り揃えております!
そのほか、箱や升を楽しんでいただく「美味しいもの」も準備中。
こちらの情報は追ってお知らせいたしますね。
春のお出掛けシーズンもすぐ目の前。
箱や升重を持って是非!
箱アリ〼展
【日時】
2025.3.7fri-3.11tue
12:00-18:30
【場所】
土脈
新宿区神楽坂6-16 2F
caravan yourwear 2025 ニットの’オーダー会

毎年好評の秋田のニットブランドyourwearがまた今年も土脈にやってきます。
【あなたの衣服】というブランドネームを掲げ、ウールやカシミヤ、アルパカなどの天然素材の糸のみを厳選し、自社工房と国内の協力工場で生産し販売するyourwear
たくさんつくりたくさん売る、というスタイルではなく、ほんとうによいものを、大切なお気に入りの一着を。いつまでも心地よく使い続けてもらうためのものづくりをする、私も尊敬するブランドであり作り手です。
caravan yourwearは、そんなyourwearの、誠実かつ堅実なものづくりを知っていただく貴重な3日間。
定番のウールカシミヤのカーディガン、セーターに加えて、カシミヤ100%のボーイッシュなセーターなど、まさに長く着られるニットのオーダーをたまわります。
試着して型とサイズを決めたら、メインとなる毛糸はもちろん、袖や裾、襟ぐりの毛糸や、カーディガンはボタンもお好みに合わせてお選びいただけます。さらには袖や身丈、幅なども調整可能。
袖口の色を変えるだけでもたのしい。
ちょっとだけ短く、ちょっとだけ長く。
そんな「あともう少しこうだったらな」を叶えてくれる、まさに「あなたの衣服」に仕上がります。
またそうやって出来上がってきたニットが、ずっとずっと頼れる1枚であれるよう。引っ掛けや虫食いなどの補修、また傷みやすい襟ぐりや袖なども取り換えが可能です。自社工房で1枚1枚制作しているからこその、細やかな対応、アフターケアが。
袖口の色に迷っても、まずはこの色。
何年か使って今度は別の色に。なんてことも出来てしまいます。編み物の上手な家族が、希望通りに作ってくれるような、そんなあたたかさがありますよね。
3日間の会期中はyourwearの佐藤さんも終日在廊予定です。
是非この機会にサイズや細かな仕様をご相談ください。
オーダー頂いた商品が仕上がるのは秋がやってくる10月頃の予定。
オーダー時とお受け取り時に分けて、など、お支払いに関するご相談もどうぞお気軽に。
長く着られるものだからこそ、じっくりと悩み、考え、ご検討ください。
まず今年はどんなものかを見るだけ。
というのも大歓迎です。
よい素材、よい作りのお気に入りがあると、冬を迎える気持ちも変わります。
[ caravan yourwear ]
2025.2.28 FRI-3.2 SUN
11:00-18:00
※上記以外のお時間帯のご希望がございましたらご相談ください。
土脈にて開催
新宿区神楽坂6-16 2F(jokogumoより徒歩1分)
FUJITAMIHO キノコと装身具展

独特なモチーフ選びと観察力、その技術にファンも多い、
秋田在住のかぎ針編み作家、FUJITAMIHOさんの個展を2年振りに土脈にて開催いたします。
今回のテーマは
「キノコと装身具」
エノキやヤマブシタケなど、
これまでもキノコが度々モチーフとして登場していたMIHOさんの作品ですが、
さらにマニアック度を増したラインナップに。
以下、MIHOさんより
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実物を発見したことはまだないけれど、
自然のままに生えている姿を一度は見てみたいという願いを込めて、
私が見てみたいキノコを編んでみることにしました。
図鑑や画像を見ながら、できるだけ本物に近い姿を想像して編んでいます。
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不思議で、どこか不気味で
うつくしい。
博物館の展示に来たような
FUJITAMIHO の世界観。
かぎ針編みで生まれるキノコ、菌類の世界を
是非ご覧ください。
新作のキノコ作品に金具などはついておりません。
オブジェとしてお楽しみいただくか、
ご希望のパーツをお付けし、装身具としてのお仕立てもいたします。
そのほか、菌類モチーフの新作イヤーカフなどの販売もございます。
一部の作品は展示会期終了後のお渡しとなり、
受注にてたまわるものもございますことを予めご了承ください。
※納期目安 2か月程度
FUJITAMIHO
キノコと装身具展
2025年2月7日(金)-12日(水)
12:00-18:00
作家在廊
7日(金)・8日(土)
場所 土脈 -dommyac-
新宿区神楽坂6-16 2F
TERASの刺し子展 -刺し子から見る多様な世界-

2025年最初の展示は、昨年開催し好評だった
「TERASの刺し子展」刺し子から見る多様な世界 の第二弾。
栃木県の就労継続支援事業所「TERAS」で生まれる刺し子小物からウェアまで、一堂にご覧頂く展示です。
TERASは、生きづらさのある方々の継続的な就労支援を通し、その居場所や社会との接点、仕事を生み出していくことを目指し活動するブランドであり団体。求められるものづくりをすること、持続性があること。それぞれの個性が認められるものであること。それらを刺し子を用いたものづくりを通して模索、表現、挑戦しています。
はじめて目に留まったのは、素敵な刺し子作品でした。
誰が、どこで作っているものなんだろう。興味深く話を聞いてみて初めて就労継続支援事業所が手掛けるものと知ったのでした。とはいえ、その事業所って?
そこで手を動かす人のこと、仕組み、法律。接点がなければほとんど知らないことばかりですが、こうして刺し子作品との出会いを通して関心の分野が広がり、理解を深められることには大きな意味があるように感じます。
社会にはいろいろな人がいて、いろいろな場所がある。
まずはそんなことを、刺し子から見て、知って、考えるきっかけにしていただけると嬉しいです。
会期初日には、TERASのスタッフ、山中さんをお迎えし前回も好評だったトークイベントを開催いたします。就労継続支援事業所って?という初歩的なところから、持続可能な活動にしていくための苦労や、4月に出店を果たした原宿の商業施設「ハラカド」でのお話なども伺えたらと思っています。また、刺し子の布のはぎれを使ったトートバッグづくりのワークショップも計画中。詳細が決まり次第追ってアナウンス、ご予約受付をいたします。是非ご予定くださいませ。
→ワークショップのご予約はこちら
→トークイベントのご予約はこちら
TERASの刺し子展 -刺し子から見る多様な世界-
【日時】
2025年1月24日(金)-29日(水)
12:00-18:30
〇1月24日(金) 18:00- トークイベント
〇1月26日(日)/1月28日(火) 11:00~ ワークショップ
【場所】 土脈
新宿区神楽坂6-16 2F
主催:jokogumo × 株式会社TOMOS company
田代淳漆継ぎ教室 2025年受講生募集

「金継ぎ」や「漆継ぎ」という言葉もずいぶんとメジャーになりました。
雑誌やTVなどで取り上げられることも多く、以前に比べると教室も本当に多種多様。金継ぎとひとくくりで言っても本漆を使った本格派もあれば合成樹脂を使った簡易版もあり、そこが分かりにくいのが難点です。教室を探す場合はそこがどういうスタイルで教えているのか、何が違うのかをしっかりと調べ、自分に合ったものを見つけることが大切になってきます。
jokogumoで開催する田代淳さんの教室は、本漆を使った本格派。
「合成樹脂を使った簡易金継ぎとは違います」という意思表示もあり、金継ぎではなく、漆継ぎ、と呼ぶようにしています(基本は金属粉で仕上げます)。漆を熟知したうるし作家の先生ならではの素材に向き合った講座で、漆継ぎだけでなく、漆について多角的に学びたい方におすすめです。(自称不器用さんも最終的にしっかり自分で直せるようフォローしてくれますのでご安心を)。希望者は器の修復に使用する生漆を使い、拭き漆を同時に学ぶことも可能です。
それぞれの講座の作業後には、ゆっくりと内容を振り返ることが出来るよう、お茶の時間を設けました。
おやつ好き田代さんのイチオシおやつとともに、肩の力をゆるめて作業中には聞けなかったことも改めて確認できる、毎回好評な時間です。
直せる器
陶器・磁器(ガラス、漆器は対象外)
欠けた器3、4点・割れた器1点程度
*欠けの大きさは~5ミリまで、割れた器はパーツが4つくらいまでが目安です。
※1回の受講(2時間)でいくつかの器を同時進行で進めます。
ひとつの器を一度に仕上げることはできないので、上記を目安とし、複数の器をお持ちください。
開講日
毎月1回 金・土
《午前クラス》10:00~12:30
《午後クラス》14:00~16:30
(※仕上げ回のみ17:00まで)
*作業終了後のお茶の時間を含みます
年間スケジュールで日程をご確認ください。(はじめての方と仕上げ回はそれぞれ決まった開講日があります。●のついている日程がそれぞれ受講可能です。)
(クリックで大きく見られます)
受講回数の目安
「欠けた器3、4点・割れた器1点程度」を
【家でも作業しつつ直していく場合】
→おおよそ5回受講で仕上げられます
【自宅の作業はなし、教室でじっくり時間をかけて進めていきたい場合】
→5回以上の受講が必要ですが、ご自分のペースで進められます
※午前・午後と連続受講はできません。
※金・土と続けての受講をご希望の際は、工程によってできる場合と出来ない場合があります。事前にご相談ください。
受講料
*いずれもお茶代含む
都度払い
1回 7,920円(7,200円+税)
支払い方法/当日に現金・クレジットカード・PayPay
少しお得な5回券
7,590円(6,900円+税)×5回=37,950円(34,500円+税)
支払い方法/事前振込み
始めるには
1回ずつ都度払いで受講したい方
①年間スケジュールを確認し、土脈のホームページの「イベント予約」よりご希望の開講日をご予約ください。
②ご予約内容確認のメールが届きます。はじめての方には道具・テキストご購入のご案内を差し上げます。
③当日受講費をお支払い後に着席、受講
5回券を利用して受講したい方
①ご予約前に5回券をこちらよりご購入ください。(はじめての方は道具とテキストもあわせてカートにお入れください)
②年間スケジュールを確認し、土脈のホームページの「イベント予約」よりご希望の開講日をご予約ください。5回分のご予約が可能です。
※ご予約時に「5回券利用」とお書き添えください。
③ご予約内容確認のメールが届きます。
④受講
1回ずつ都度払いで受講したい方
5回券を利用して受講したい方
・開講日の前の週の木曜日がご予約受付締め切りとなります。
→前日までのご予約が可能となりました(12/25追記)
・各定員6名です。
受付終了締め切り時点でご予約が2名以下の場合は休講となります(休講が決まった際はご連絡いたします)
→何名様でも開講することといたします。休講はありませんのでご安心ください(12/25追記)
・開講日の前の週の木曜日以降のキャンセルはお席の確保代として受講料の40%を頂きますが、それまでのキャンセル代は不要です。
・はじめての方は道具とテキストの購入が必要です(ご予約時にご案内します)
※お持ちの方はその旨ご相談ください
道具 12,100円(11,000円+税)/ テキスト 1,650円(1,500円+税)
注意事項
漆は体質や体調により肌に触れなくてもかぶれることがございます。
アレルギー症状等、体調に不具合があった場合のいかなる補償、責任は負いかねますことを予めご了承ください。
場所
土脈 -dommyac-
新宿区神楽坂6-16 2F
教室でできること「うるしぬりたしろ」ブログより
家で使っている器、ちょこっと欠けたもの、気になりますよね。服のほころびをササッと繕うように、欠けたものが直せるといいなと思います。この教室では受講後にちょっとした欠けをご自身で直せるように、金継ぎ(漆継ぎ)の基礎的なことを学びます。大きな欠けは難しいので、まずは小さい欠けを。欠けの大きさは~5ミリまでをお勧めします。割れた器はパーツが4つくらいまでが目安です。
ご不明点等あれば、お気軽にお問い合わせください。
それではみなさま、お申し込みお待ちしております。